ひとつのゆきに

ひとつのゆきに

好きな歌に
ひとつの雪に名前を付けて
という一節がある

名を与える事でそれがこの世に生を受けた証となるなら
ひとつのゆきが舞い落ちるまでの僅かな時間にも
きっと物語は生まれるだろう